視覚障害のある女性の声
当協会の会員が視覚障害のある女性にボランティアで行って来た眉のアートメイク。受けられなくなって困った方から、アートメイク法整備を希望する文章が届きました。もう何年も前から受けられなくなってしまったとの事。
音声入力パソコンを使って書いて下さったものです。
【お客様の声】
私は中途失明者です。 みえたときは あたりまえに 化粧をしていました。
網膜色素変性症を患い だんだんみえなくなるにつれて お化粧が とくに 眉を
かくことが 困難になりました。 そんなおり アートをしてくださる先生にであい視覚障害者の仲間とともにお世話になっています。アートしていただくことは 医療をほどこしていただいているわけではありません
健常者とおなじように お化粧をして いつまでも うつくしくありたいとねがっている人間です 私たちの目の病気は 難病で 医療方法がありませんので
目が見える日をのぞむべくもありません。
しかしながら アートしていただき 眉をかいていただくだけで 健常者と同様にお化粧ができ自信をもって 人前にでられます。
アートは 私たちに 普通に 化粧できるという生活を あたえてくれました。
アートは すばらしい 恵みの技術です。
医療ではありません。 どうか 視覚障碍者から ふつうに化粧ができるという喜びをとりあげないで ください。